増税後1円玉がなくなる!?
こんにちは!
HandsFactoryの建築知識・雑学猛勉強中のアベタケです。
今回は消費税が10%になると1円玉はどうなるの?っと思ったことがありますので、雑学としてお話したいと思います。
来年の2019年10月1日に消費税が10%になる予定ですが、
10%に上がれば1円玉や5円玉は不要になるのでは?って思ったりしませんか?
実は、1円玉を作るコストが今は2円~3円と言われています!
当然1円玉を作れば作るだけ赤字になっています。
作らなかったなコストの削減になるのになー!っと思いますよね。
国外ではカナダは1セントを廃止して約10億円のコスト削減できていますし、アメリカでも廃止の法案が上がったりしています。
日本はどうなるの?っと気になりませんか?
・消費税が10%に上がったら1円は必要?不要?
結論から言えばまだ必要だと思います。
スーパーや小売店などは2円や3円を営業努力し、価格競争でその業界で活気立てています。
1円がなくなると、価格競争が5円10円の単位で行わなければいけなくなります。
そうなってしまえば、普段安いから通っているスーパーがなくなってしまう恐れがありますよね!
単純に1980円の物だと消費税が10%になっても198円で合計2178円ですからまだ使う事になりますし、
例えば、好きなお菓子を買いに行って、一緒のお菓子で200円と書かれている物と198円と書かれていたら、
後者の方を買ってしまいますよね。
ですから、少ない単位でも実は大事で売る上げにすごく影響が出てきてしまいます。
他にも金融関係では1円変わるだけでも大きく変動しますし、1円以下の位の取引もしていますので、
1円の位はなくなりはしないかと思いますが、現在1円玉の流通量が減っていて、発行枚数も減っているのも事実です。
・なぜ流通量が減っているのか?
これも考えてみると当然の事ですが、電子マネー・クレジットカード・デビットカード・モバイル・暗号通貨(仮想通貨)などを、
使う人が増え、現金を使う人が少なくなったことが1番の要因だと思います。
皆さんもお支払いの時に現金以外でのお支払いをした事ないですか?
お会計の時に現金を渡すより、早くて便利ですよね。
お釣りの確認もしなくてもいいですし、店員さんはお釣りの渡し忘れなどを気にしなくてもいいので、
気持ちが少し楽になりますね!
・まとめ
経済産業省はキャッシュレス化を推進する政策を出し、2015年ではキャッシュレス決済比率18%だったものを
2027年までに4割ほど増やしていく事を目指しています。
国外では現金お断りの看板を付けている所も増えてきて、キャッシュレス化は徐々に進んでいますので、
日本も今すぐどうなるっと言う事はありませんが、今後進んでいくかもしれませんね。
今回は建築と違うお話でしたが、HandsFactoryは《増税前》住宅購入資金計画相談会を開催していますので、
住宅購入予定の方、話を少し聞いてみたい方がおられましたらお気軽にお問い合わせください。
※完全予約制ですのでご了承ください。
▼住宅購入資金計画相談会フォーム
https://hands-factory.co.jp/event/money-seminar/
▼経済産業省 キャッシュレス化PDF
http://www.meti.go.jp/press/2018/04/20180411001/20180411001-1.pdf