注意！！窓は壁の穴！？
こんにちは！
HandsFactoryの建築知識・雑学猛勉強中のアベタケです。
昨晩の雨は凄かったですね。
急に雷がなったと思ったら、あられのような雨が降っていました！
そして今日の寒さ！
体調を崩しやすい時期と言われる事も分かりますね。
皆さんも体調管理をしっかりとして、楽しく1日を過ごしてくださいね。
さて今回ですけど、住宅の熱が入ってくる箇所・逃げていく箇所は皆さん知っていますか？
実は、1番熱が入り、熱が逃げる箇所は窓なんです。
え？普通じゃない？っと思われた皆さん、そこからどれくらい熱が出入りしているか知っていますか？
夏場は住宅に入ってくる熱の約70%が窓から入ってくると言われていて、
冬場は住宅から出ていく熱の約50%が窓から出ていくと言われています。
窓から熱が入ってきたり、出て行ったりすることは分かっていて、自身で調べてみても様々な事が出てきて、
何が効果的なのか分からないですよね。
そこで今回は対策をいくつかご紹介いたします。
◆窓ガラス
窓ガラスにはシングル・ペア・トリプルなど性能が違う様々なガラスがあります。
単純にガラスの中に層があるほど断熱効果も高くなりますが、値段も高くなります。
◆断熱フィルム・アルミシート
窓に貼るだけでシンプルかつ、100均でも購入も出来てお手軽で効果的な方法です。
自身でDIYをしてオシャレにしてみる工夫なども出来、断熱する事が楽しくなってしまうかもしれませんね。
◆内障子
内障子は先人の知恵でもあり、和を取り入れる事で効果が得られます。
現在取り付けるレールがない場合は工事が必要になります。
◆すだれ
すだれも効果が得られます。
もっと効果が出て欲しい場合はすだれに打ち水をする事によって効果がアップします。
◆カーテン
遮熱・断熱カーテンに変えてたり、カーテンボックスを取り付ける事も効果が表れます。
日中は光を取り入れたい方はレースを遮熱性が高い物に変える事で対策出来ます。
以上が、効果的な断熱・遮熱の方法です。
みなさんに合った物はありましたか？
断熱や遮熱の方法はたくさんありますが、自身にあった方法や好み・こだわりで好きな断熱・遮熱を選んでくださいね。
ちなみに、ここからは余談になりますが、これから新築を建てる人には必要な事かもしれません。
本来日本の家作りは夏場の対策を重要視していましたが、ヨーロッパや紫外線が多い国や寒冷地は熱を逃がさないようにする家の作りで、
家に対しての考え方が違います。
現在、日本の住宅では大きな窓を付けていますが、外国では窓を小さくしています。
窓を大きくすることによって断熱・遮熱をちゃんとしないと効果が出にくくなってしまいますし、
床・壁・カーテンの日焼けにも繋がってしまうのです。
ここ数十年前から日本も夏場だけではなく、冬場の熱を逃がさないようにする為の家作りになってきています。
ですが、窓を大きくすることはいくら断熱性・遮熱性が高くても逆の事をしていますので、逆効果になっていますので、
これから新しく家を建てる方はその事も考えて家のプランを考えるのもいいかもしれませんね！
以上で余談も終わりです。
窓1つでも様々な事が考えれるお家作りは難しく、満足できるお家を決めるのは難しいと思います。
建ててもらう業者さんの考え方で変わってしまうし、業者さんの選びも難しいですよね。
もし、プランに納得が出来ない方や、営業の方と合わない方がおられましたら、
HandsFactoryまでお問い合わせください。
他にも住宅の事でお困りの方や、不安な方もお気軽にお問い合わせください。
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