雑学。元号の由来や意味!
こんにちは!
HandsFactoryの建築知識・雑学猛勉強中のアベタケです。
来年、2019年5月1日から元号が変わる予定ですね。
どんな元号になるか楽しみですね!
でも平成から次の元号になった時は違和感がある気がしますね(笑)
慣れてしまったら今と同じように普通な感じで使えると思いますが。
皆さんは、元号ってちゃんと意味があってつけられている事は知っていますか?
今回は雑学として、元号についてお話したいと思います。
最初にどんな場合に決めている事なのか?誰が決めているのか?ですが、
イメージで言えば分厚い辞書を見ながら決めていそうですが、少し違います。
元号法に基づいて決めて、その元号法はたったの2項で成り立っています。
・第1項 元号は政令で決める事。
・第2項 皇位の継承があった場合に限り改める(一世一元の制)
なんかもっとたくさんの縛りがあるのかと思っていましたがあっさりしていますよね!!
他にも元号の選定条件があるみたいです。
(1)国民の理想としてふさわしいような、よい意味を持つものであること。
(2)漢字2文字であること。
(3)書きやすいこと。
(4)読みやすいこと。
(5)これまでに元号または送り仮名として用いられたものでないこと。
(6)俗用されているものでないこと。
これが選定条件みたいです。
書きやすい、読みやすいは大事ですよね!!
ちなみに今までで、元号はどれくらいの数があると思いますか?
始まりは645年の大化(たいか)から平成までで231個もの元号が付けられており、
元号法が出来るまでは、数年に1度元号が変わったり、漢字4文字があったりしていた時もあるそうです。
今でも何年だった?ってなる事がありますけど、昔だったら何の何年だった?ってなってしまいますね(笑)
由来と意味は全部を話していたら長くなってしまいますので、今回は昭和と平成の事をお話しますね!
・昭和の由来
四書五経の一つ書経尭典の「百姓昭明、協和萬邦」による。
漢学者・吉田増蔵によって考案されました。
なお、江戸時代にまったく同じ出典で、明和の元号が制定されている(「百姓昭明、協和萬邦」)。
百姓昭明、協和萬邦から1文字ずつ取った漢字で、昭和は64年続いて、1番長く使われた元号です。
・意味
国民の平和および世界各国の共存繁栄を願う意味である。
・平成の由来
『史記』五帝本紀の「内平外成(内平かに外成る)」、『書経』大禹謨の「地平天成(地平かに天成る)」
・意味
国の内外、天地とも平和が達成される
激動の時代を越え、改めて平和の実現を目指すという意味合いも含まれているそうです。
由来を見ても何の話か分かりませんが、そこからの意味合いは分かりますね!
個人的に、平成のとらえ方を変えれば「国」をあなた自身と捉えれば、内を心、外を体として、
あなた自身も平和が訪れますようにっとも考えられますよね!
そうすれば、自然と平和の実現に近づきますよね。
もうすぐ平成の最後ですので、心機一転して何かにトライしてみてくださいね。