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2018.11.19

住宅購入時の2択とポイント

こんにちは!
HandsFactoryの建築知識・雑学猛勉強中のアベタケです。

最近は本当に寒くなってきましたね!
松山市の週間天気は今週からほとんどが1桁の気温で1番寒いのは5度...今の気温の更に半分も下がります。
暖房器具の準備などをして寒さ対策をして体調を壊さないようにお気を付けくださいね!

今回は住宅を購入する際にお得なのはどっち?と2択で考えられる事をお話しますね。
前回お話した住宅の選び方で、広い2LDKと狭い3LDKならどちらのほうが将来的にお得か?
という事を書きましたが、他の事でも例えられます。
※雑誌 PRESIDENT(プレジデント)を参照致しました。

・中古住宅と新築ならどちらがいいのか?
新築物件は1日でも住んでしまったら、住宅の中古になり価値が急落してしまうし、
新築は供給数も減っていて価格も高水準の為、中古住宅も見て考えると選択も増える。
将来性や選択の幅が広がる為、中古住宅を選ぶ事が〇

・都心と郊外で購入ならどちらがいいのか?
郊外は子育てとして庭付きの物件を一時的に借りて子育てをするにはいい環境ですが、
値下がりが続いている為購入には向いていない、高齢化で人口減少社会ですから、移動・買い物・利便性・資産価値の落ちにくい都心が〇

・北向きのマンションと南向きのマンションではどちらがいいのか?
日当たりがいい南向きが人気ですが、お得感があるのは北向きのマンションです。
南向きは高くても売れる為、割高な価格設定の所が多いため新築価格と中古売り出しの差が、
南と北では南向きのほうが大きい為、北向きのほうが〇

※2択はすべてが正しいとは限りませんので、目安や考え方として参考にしてみてください。

設備のポイント
・食洗器などは後からでも取り付け出来ますが、ディスポーザー(生ごみ粉砕機)など
後から取り付けが出来ない設備があるので注意が必要です。
購入時に、今後取り付けれる設備はどんな物があるのか、どんな設備が欲しいのかをよく考えてから購入しましょう。

住宅購入時には注意して欲しいポイント2つ
・1つ目は国土交通省が施行している立地適正化計画です。
簡単に説明しますと、居住誘導区域というエリアを定めて、住民はなるべくまとまって住んでもらい、
都市機能誘導区域に病院・商業施設・福祉施設などを設置して街をコンパクト化して福祉や行政サービスの効率を上がるのが目的です。

居住誘導区域から外れていると、今は便利でも将来的には買い物・病院などが不便になる可能性が高くなります。
ですが不動産会社は告知義務がありませんので、買ってしまった後に居住誘導区域外だった!とかないように注意が必要です。
※現在 愛媛県松山市は居住誘導区域を定めてはいませんが、都市機能誘導区域はあります。

・2つ目は災害リスクが高い地域の見極めで、地盤は大事で建物にお金をかけてしっかりした物を作っても地盤が弱いとダメです。
そして災害ですが、川沿い・臨海部・崖地が特に危険で、その多くがハザードマップで指摘されていますので、
手間がかかりますが、ご自身で購入前には確認が必要です。

迷っている事や、住宅の事で分からない事があればHandsFactoryにお問い合わせください。
▼お問い合わせフォーム
https://hands-factory.co.jp/contact/

▼前回ブログ 賢い住宅の選び方
https://hands-factory.co.jp/cat_blog/20181116/

▼松山市 都市機能誘導区域
https://www.city.matsuyama.ehime.jp/shisei/machizukuri/compact_network/toshikinoukuiki.html

▼ハザードマップ
https://disaportal.gsi.go.jp/

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