11月11日は何の日?
本日はちょっと雑学的なお話です。
みなさん、11月11日は何の日かご存知ですか?
そう、ポッキー&プリッツの日!!
世間一般にはそうなのですが、調べてみると、まぁ色々ありますね。
・おさかなソーセージの日
・ヘアドネーションの日
・ゴボチの日
・串カツ田中の日
・うまい棒の日
など、理由は調べてませんが、「串カツ田中の日」や「うまい棒の日」はポッキー&プリッツと同じ匂いがしますね。
他にも歴史的に見ると、
・神聖ローマ帝国皇帝レオポルト2世戴冠式
・クライスラー農園の戦い
・カール1世退位。700年余りに及ぶハプスブルク家のオーストリア支配終焉。
・ワシントン州がアメリカ合衆国の42番目の州にになった日。
など、過去にもさまざまな出来事が起こった11月11日。
ということで、建築にまつわるものがないか調べてみたところ、該当するものがありました。
それが「公共建築の日」です。
ちなみに、11月自体が「公共建築月間」となっているようですね。
ということで、今回は11月11日にちなんで「公共建築の日」について書いていこうと思います。
そもそも公共建築とは、
“19世紀までは,一般に「宗教建築」に対して,「市民建築」 civic architectureあるいは「公共建築」という用語があり,市壁,市庁舎,裁判所,監獄,議場,市場,広場,その他の公共施設を含めており,これに「個人建築」という分類を加えた3種に建造物を分ける慣例があった。近代では,宗教建築の重要性が落ちるのに対し,商業建築,工業建築の比重が著しく高まったほか,建物種別も多種多様になったので,旧来のおおまかな分類によらず,「オフィス・ビル」「学校」「オーディトリアム」「図書館」「研究所」など,建物種別に細かく分けて考えるようになった。今日では建設事業の主体の性格により,「公共建築」と「民間建築」に大別している。ここで「公共建築」というのは,官庁,地方自治体のつくる建築,その他公団,公社など公的資金あるいは公的補助金による建築ということで,その建物の種別には関係がない。”
(参照: コトバンク)
つまり、市役所や公民館、学校など公共的な利用目的をもつ建物のことを指します。
公共建築は、さまざまな分野で私たちの生活に密接な関わりを持ち、重要な役割を果たしています。
そのような公共建築の果たす役割を国民に広く知ってもらうために「公共建築の日」が創設されたようですね。
では、なぜ11月11日なのか、というところですが、この「1」の数字が建物構造における「4本の柱」を意味しているようです。
また、公共建築の代表的な存在である「国会議事堂」の完成年月が昭和11年11月ということで、11月が「公共建築月間」になっているようです。
ということで、今回は「公共建築の日」と「公共建築月間」について記事にしてみました。
みなさんもこの機会にぜひ、「公共建築」について少し考えてみてもいいかもしれませんね。
それでは次回の更新もお楽しみに!