規格住宅とは?注文住宅や建売との違いを徹底解説!
こんにちは!
Hands Factoryです。
前回のブログでは、当社の新サービスとして規格住宅の提供を開始することをお知らせさせていただきましたが、今回はその規格住宅について
・規格住宅の概要
・注文住宅や建売住宅との違い
・規格住宅のメリットやデメリットについて
上記三点を中心に説明していきます。
目次
1. 規格住宅の概要
規格住宅とは、マイホームを建てる際に、予め建築会社が用意した設計プランに従ってマイホームを建てるタイプの住宅を指します。
既に決まったプランが用意されているため、一からプランを設計していくフルオーダーの注文住宅と比較して手間がかからず、コストも抑えられます。
また、建築会社にもよりますが、別途追加費用でオプションがいくつか用意されており、キッチン・バスルーム・トイレなどの水回り製品のグレードの変更や壁紙の変更、建具の変更なども選択することができます。
2. 規格住宅と注文住宅や建売との違い
では次に規格住宅と注文住宅や建売との違いについて説明していきます。
注文住宅にもいくつか種類がありますので、注文住宅の種類にも触れながら説明していきます。
実は、規格住宅もカテゴリーとしては注文住宅の部類に振り分けられます。
※建築会社や定義によっては、この辺りの分類も少し変わることもあるようです。
※ローコスト住宅については、今回の分類の中には入れておりませんので、別の機会に説明いたします。
■フルオーダー住宅(注文住宅)
フルオーダー住宅とは、その名の通り、プランを一から全て施主様と建築会社が打ち合わせをして決めていく住宅を指します。
皆さんが認識している代表的な注文住宅のイメージではないでしょうか。
一から全て決めていくので、コストも時間もかかりますが、その分自分たちの理想に近いマイホームを手に入れることができます。
■ セミオーダー住宅(注文住宅)
セミオーダー住宅とは、間取りなどの設計はある程度自由に決めることができる反面、キッチンやバスルームや建具などは建築会社によって一部規格化されている住宅のことを指します。
一部規格化されていることで、フルオーダー住宅と比較してコストも時間抑えることができます。
■ 規格住宅(注文住宅)
規格住宅とは、既に決まっているプランの中から自分たちの希望に合うプランを選ぶタイプの住宅を指します。
間取りや住宅設備は予め建築会社がプランを用意しているため、その中から選ぶ形となります。
別途オプションを用意している建築会社も多く、追加費用にはなりますが、オプションを選択することで、選択できるプランのバリエーションを増やすこともできます。
■ 建売住宅
建売住宅とは、その名の通り住宅が既に建築された状態で、土地とセットで販売されている住宅のことです。
既に住宅が完成されているため、間取りの変更や住宅設備の変更などは基本的にすることはできませんが、既に建築された状態で販売されているので、購入後すぐに住むことができ、コストも注文住宅と比較して安価に手に入ります。
このように、住宅にはフルオーダー住宅、セミオーダー住宅、規格住宅、建売住宅といった種類があり、それぞれに違いがあります。
では、次に規格住宅のメリットとデメリットついて説明していきます。
3. 規格住宅のメリットとデメリット
それでは、規格住宅のメリットとデメリットについて説明していきます。
■ 規格住宅のメリット
・建築総額の明瞭化
規格住宅は予め住宅プランが規格化されているため、建築にかかる費用の総額が明瞭化されており、安心して資金計画を立てることができます。
・時間とコストの削減
規格住宅は予め住宅プランが規格化されているため、打ち合わせにかかる時間を削減することができ、また建築会社側の手間も削減できるため建築にかかるコストも削減することができます。
・オプションによるバリエーションの豊富さ
基本的に規格住宅は予め決められたプランを元に選ぶことになりますが、オプションを用意している建築会社が多く、別途費用は発生しますが、オプションを選択することで選べるプランの幅が広がり、キッチンなど部分的にグレードを上げてより自分たちの理想に近いプランに変更することができます。
■ 規格住宅のデメリット
・自由度が低い
予めプランが決められている規格住宅は間取り変更がきかなかったり、住宅設備も基本的には建築会社が用意したプランの中から選択するので、選べるメーカーが限定されているなどの制限があります。
・土地探しの選択肢が狭まる
予め間取りが決められている規格住宅は、その間取りに合わせた土地を探さないといけないため、土地探しの選択肢が狭まってしまう可能性があります。
逆に言えば、既にとちが決まっている場合、その土地に合わせた規格住宅プランを選ぶ必要がありますので、選択できるプランが狭まってしまう可能性もあります。
上記のように、規格住宅にはメリットとデメリットがあります。
規格住宅の最大のメリットは、費用が明瞭化されており、時間と費用がフルオーダーの注文住宅と比較して抑えることができる点にあります。
デメリットとしては、フルオーダーの注文住宅と比較すると、やはり自由度が低くなる点にあります。
4. まとめ
フルオーダー住宅、セミオーダー住宅、規格住宅、建売、それぞれメリットとデメリットがあります。
費用がかかってもいいから自分たちの理想通りのマイホームを手に入れたい方にはフルオーダーの注文住宅をオススメいたしますし、費用を抑えたいけど、少しこだわりは入れたい方にはセミオーダーや規格住宅をオススメいたします。
最近では規格住宅を提供する建築会社も増えてきており、規格住宅のデザイン性なども高まっていることから、規格住宅を選ぶお客様も増えてきています。
マイホームに対する要望やマイホームを購入する目的を踏まえた上で、自分たちにはどのタイプのマイホームが適しているのかという観点で、マイホームを検討してみてはいかがでしょうか。
Hands Factoryでは、フルオーダーの注文住宅から規格住宅、中古住宅のリノベーションまで、お客様のご要望に合わせて幅広く取り扱っておりますのでお気軽にご相談ください。
▼ 参考:新築と中古リノベどっちがいいの?
https://hands-factory.co.jp/cat_blog/20180712/
▼ 規格住宅特設サイトはこちら
https://second-hands-factory.com/