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2019.04.25

空き家を放置すると傷みやすい?その理由を徹底解説!

こんにちは!
HandsFactoryの建築知識・雑学猛勉強中のアベタケです。

前々回のブログで「空き家」と「指定空き家」についてお話致しましたが、
今回は空家の関連で空家住宅は傷みやすいのか?についてお話したいと思います。

前回のお話で「空き家」と「指定空き家」の違いは分かったと思いますが、
空き家になると本当に傷みやすくなるのでしょうか?
結論から言いますと、かなり傷みは激しく早くなってしまいます。

突然の転勤が決まってマイホームから離れないといけなくなったり、
住宅を譲り受けたけど、賃貸にするのか?売却するのか?取り壊しをするのか?を迷っている内に腐食してしまいます。

実際にどれくらいで傷んでしまうのか?などは住宅によって違ってきまうので正確には分かりません。
例えば、隙間風が多い住宅は風通りはよくなりますが、雨が浸食してしまう可能性も高くなっています。
ですから、今回のお話は傷んでしまう理由についてお話したいと思います。

まず、皆さんは傷んでしまう理由にはどんな事があると思いますか?
特に変わらないんじゃないの?っと思っている方にこそみてもらいたいブログになっています。

◆風通し・換気
誰かが住んでいると風の通り道は出来ますよね。
エアコンだったり、窓を開けたり、玄関・扉の開け閉め・人が移動しているだけでも空気は動いています。
ですが、人が住んでいない住宅には風の流れや空気の流れは生まれませんよね。
そうすると、湿気が溜まり、カビやシロアリ被害の原因になってしまいます。

・対策
対策としては、こまめに空気の入れ替えをするしかありません。
自分たちで出来ないなら、親戚や空き家管理業者に頼むなどして換気をする事です。

◆害虫・害獣
普段の生活だったら、害虫・害獣が入ってくることは少ないですが、空き家状態が続くと可能性が高くなります。
中でも、スズメバチ・ネズミ・ハクビシンは住宅を傷める原因です。

・対策
こちらも定期的に換気をして、気になる所は掃除するなどすると効果的です。
定期的に行う事によって住んでいる家だと分かり出ていく事もあります。

◆ホコリや虫の死骸や排泄物
空き家の期間が短いとただ少しホコリっぽいかな?っで住むこともあるとは思いますが、
人体への影響も出てくる可能性も十分にあります。
空き家だと犬や猫などの排泄物を放置する事もあり、臭いが出て近隣の方に悪影響する事もあります。

・対策
掃除に行った際に、お家の周囲を見て回って排泄物があれば片づける事も心がけると良いと思います。
お家の中などは換気や水拭きなどで掃除をする事で対策出来ます。

以上の事が空き家が傷みやすくなる主な原因です。
譲り受けたお家でまだ何も決まってない状態でしたらこまめに換気や掃除をしていたほうが、
もし、賃貸にするようになってもお金をあまり掛けないで賃貸として貸し出す事も可能です。

空き家をお持ちの方がおられましたら、解体・リフォーム・リノベーションのご相談も受け付けていますので、
お気軽にお問い合わせください。

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▼「空き家」と「指定空き家」の違い
https://hands-factory.co.jp/cat_blog/20190420/

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