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2018.07.05

四国の空き家率と中古住宅リノベーション

こんにちは!
Hands Factoryです。
本日は、四国の「空き家率」と中古住宅リノベーションについて少しお話をさせていただきます。

 みなさんは、日本の「空き家率」と言うものをご存知でしょうか?
下記順位は平成25年に総務省統計局が好評した当地統計調査データです。

■全国の空き家率ランキング上位5県
1位:山梨県
2位:愛媛県
3位:高知県
4位:徳島県
5位:香川県
※参照
http://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2013/10_1.html

現在までに多少の変動はあるかもしれませんが、愛媛県は全都道府県の中で、2位の空き家率となっております。
その他四国3県においても、3位、4位、5位と上位を占めております。

これは少子高齢化、若い世代の都心部への移住などの社会問題が主な原因となり、地方を中心に、空き家率が増加傾向にあります。

この状況に対し、新築重視から既存ストックの活用へと国が政策を転換してから、まもなく15年が経ちます。
人口の急減、少子高齢化の加速、空き家の急増といった社会問題を乗り越えるための枠組み作りに、国は注力してきました。

その中でも特に、お客様が「住まい」というものに対してもっと柔軟に考え、ライフステージなどに応じて自由に住み替えていけるインフラとして住宅市場を拡大してきました。

そして、住宅市場の中にも、あるマイホームのカタチが芽を出し始めました。
それが「中古リノベーション」です。

今までは、中古住宅=古い・汚い・耐震性や断熱性が心配などのネガティブなイメージが強くありました。
ですが、今は
中古住宅=賢い選択と言うようなポジティブなイメージに変わりつつあります。

資金力があるから「新築」を購入するわけではなく、資金力が無いから「中古住宅」を購入するわけでもありません。
実際に、私たちがご対応させていただいたお客様の多くが、「新築を購入するだけの資金力のあるお客様」です。

では何故、中古住宅を選択したのでしょうか?
それは、マイホーム選びをされるお客様のニーズやウォンツが多種多様に広がり、よりご家族のライフスタイルに合わせたマイホーム選びをされるようになったからです。

中古リノベーションにより、古き良き雰囲気の住宅に現代の風を取り入れ、言わば、新旧が融合した、新しい・自分達らしい・毎日が楽しくなるようなマイホームが、予算的にも余裕を持って手に入れることができるようになりました。

新築を購入できるほどの資金力があったととしても、自分達が求めるものが、中古リノベーションで新築よりも1,000万円安く手に入るとしたら、どちらを選びますか?
浮いた1,000万円で何ができますか?

マイホーム購入はゴールではなく、あくまでもスタートです。
これから続くマイホームライフをどのように充実させていくか。

もちろん新築批判をしているわけではありません。
新築には新築の良さがあり、弊社でも新築を扱っております。
ですが、新築と中古住宅をご検討されているお客様には、必ずこのようなお話をさせていただいております。

我々が中古リノベーション事業に力を注ぐ理由は、四国の空き家率を少しでも低下できるようにしたいという想いと、お客様にマイホーム選びの選択肢を少しでも広げていただきたいという想い、このような想いから、中古リノベーション事業を行なっております。

新築と中古住宅で迷ってらっしゃる方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度我々にご相談ください!
マイホームに対する「夢」を全てお聞かせください。

その中で、ご家族皆様にとって最善の上の最善をご一緒に作り上げていきましょう!

 

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